PayPayの100億円あげちゃうキャンペーンがいつ終わるのか予想してみた
PayPayの100億円あげちゃうキャンペーンについて、公式は終了予測をしないと発表しているので、私が(勝手にw)フェルミ推定を使って予想してみました。
100億円あげちゃうキャンペーンのは公式には2019/3末までですが、私の推定結果では早いと12/16に終わります!
まだ始めてない方は急ぎましょう!
PayPayの100億円あげちゃうキャンペーンは2018/12/13(木)をもって終了しました。
PayPayの100億円あげちゃうキャンペーンがいつ終わるかは誰にも分からない
前回の記事↓でも書きましたが、公式はQ&Aで「100億円あげちゃうキャンペーンの終了予測はしないけど、付与金額を追加する可能性はある」と書いているだけで、我々ユーザーはこのキャンペーンがいつ終了するかを事前には知ることができません。
フェルミ推定とは
フェルミ推定とは、何らかの数値(大抵は直接数えたり計算したりすることが困難)について、その周辺の事実を用いて概数を推定することで、Wikipediaには以下のように説明されています。
フェルミ推定(フェルミすいてい、英: Fermi estimate)とは、実際に調査するのが難しいようなとらえどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算することを指す。オーダーエスティメーションや封筒裏の計算(英語版)ともいわれる。
Wikipediaより引用
Wikipediaの引用箇所の後段にも書いてありますが、いわゆるレドモンド式面接*1で出題される問題のパターンの1つで、microsoftやGoogle等米系のIT企業が採用していたのことで有名になりました。
PayPayユーザーの全人口に対する割合からのアプローチ
日本の人口の何パーセントの人が5万円使うと20%還元の予算がなくなるかという観点からアプローチしてみます。
還元額100億円÷5万円(1人あたり)=20万人
20万人÷1億人(スマホを持っている日本人)=0.2%
うーん、思ったより低い割合ですね。
0.2%とというと、統計学でいう片側3σ(シグマ、標準偏差のこと)の外側の確率である0.15%より0.5%だけです。
イノベーター理論におけるイノベーターは人口の2.5%(片側2σの外側の確率)で、イノベーターとは、ほぼ新しいサービスだというだけで飛びつくレベルの人を指しています。
0.2%となるとイノベーターの中でも上位10%に入るレベルの新しいもの好き、ここまで来ると私の感覚がほとんど役に立たないので、パラメーターの推定が上手くできなさそうです。
人口に対するユーザーの割合から攻めるのは悪手のようです。
フェルミ推定とイノベーター理論について参考リンクを貼っておきます。
ビックカメラとヤマダ電機の年商からのアプローチ
現在PayPayが使えるお店の中で、10万円、20万円といった高額商品を販売しているのはビックカメラとヤマダ電機だけ(厳密には居酒屋等もありますが捨象)なので、お店の混雑具合に対する私の体感および2社の年商からPayPay特需を推定するアプローチです。
ビックカメラとヤマダ電機の合計年商ですが、イオンやセブン&アイ・ホールディングスの規模から類推すると合計で2兆円くらい、2社合計の月商は1,667億円くらいでしょう。
Softbankユーザーは日本の人口の20%くらいだったはずなので、PayPayユーザーの20%はソフトバンクユーザーと見て問題ありません。
Softbankユーザーで100%還元、20%還元、その他ユーザーで100%還元、20%還元という4属性に分け、平均還元率を計算します。
なお、ヤフープレミアム加入者という属性もありますが、推定が困難なので捨象しました。
還元率 | 人口比 | 同左計算式 | |
Softbankユーザー | 100% | 2% | =20%×1/10 |
Softbankユーザー | 20% | 18% | =20%×9/10 |
その他ユーザー | 100% | 2% | =80%×1/40 |
その他ユーザー | 20% | 78% | =80%×39/40 |
平均還元率 | 23% |
平均還元率は23%ですので、PayPayの予算100億円は売上高ベースでは100億円÷23%=435億円になります。つまり、435億円の商品をPayPayで決済した時、100億円の予算が尽きることを意味します。
なお、435億円は2社合計の月商1,667億円の26%、半月の売上高であればその2倍の52%に相当します。
私は平日のビックカメラ、休日のヤマダ電機、コジマ電機で買い物をしていますが、体感でいつもより2~3倍はお客さんが多い気がしました。
全国店舗の平均客数が2倍になったとすると、2社の日商は合計で55億円(2兆円÷365)増加し、売上高ベースの予算435億円÷日商増加分55億円/日=7.9日から、約8日で予算が尽きる計算です。
先週の中頃からTwitterやブログで高額当選の報告が出始めていたこと、私のブログへのアクセスは12/9頃から急増したことから考えると、先週末12/8~9に使い始めたユーザーが大多数だと思われます。
よって、12/8から数えて8日後の12/16がXデーだと私は予想します。
おそらくビックカメラ、ヤマダ電機とも売上高のほとんどは休日に立つと予想され、12/16は奇しくも日曜日なのでそれなりにあたると思います。
ただし、私は都内の店舗の混雑具合しか知らないので、全国の平均客数が1.5倍くらいにしかなっていないと、435億円÷55億円/日÷0.5=15.8日となり、12/8から数えて16日後の12/24がXデーになります。
これまた奇しくもクリスマスイブなので、こちらの予想が当たるかもしれません。
私の結論としては、100億円あげちゃうキャンペーンの終了日はベースケースで12/16、楽観ケースで12/24です。
とは言っても、買いたいものがあるなら急いだ方が良いと思います。
先週は転売ヤーや超イノベーターがPayPayを使い始めたイメージですが、今週はボーナスが出た企業も多く、子供へのクリスマスプレゼント、自分へのご褒美といった目的で始める層が増えそうです。
最後に
最後にYahoo!JAPANカードのリンクとPayPayのダウンロードリンクを貼っておきます。
カード作成、PayPayアプリのダウンロードがまだお済みでない方はこちらからどうぞ。
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おわり